ザイザルはどんな薬?

一個のカプセル

ザイザルは、日本人に多い季節性花粉症やアレルギー性鼻炎のつらい症状を緩和してくれる薬です。
ヒスタミンの働きをブロックすることでアレルギー症状を抑えるため、他に蕁麻疹、痒み、湿疹、皮膚炎など耳鼻科系の疾患と皮膚科系の疾患に用いられます。
対症療法薬でアレルギーの原因そのものを治療するのではなく、症状を緩和する効き目があるため症状が治まる時期まで継続して使用する必要があります。

ザイザルの最高血中濃度は1時間でピークに達するため、服用してからの効き目には速効性があります。
半減期が7.3時間後で血中濃度が半分になるまで短い印象がありますが、ヒスタミンH1受容体にひっついてなかなか離れないため24時間の安定した効果持続時間が特徴です。

花粉症の場合鼻水、くしゃみには良く効きますが、鼻づまりへの効き目は若干弱くなります。
また痒みの緩和には高い効き目があり最高2錠(倍増)まで服用することもあります。
アトピーや花粉症は継続して服用した方が効果がありますが、慢性蕁麻疹の場合は1~2週間しても変わらない場合は薬を変えてみても効果的です。

ザイザルは他の抗ヒスタミン薬の中でも、副作用の少ないところも特徴です。
主な副作用は眠気、頭痛、疲労、口渇などがあります。
ザイザルの場合は眠気といってもうとうとする頻度は従来の薬より非常に少なくなっていますが、運転、高所作業には危険がともなうため注意が必要です。

ごく希にアナフィラキシーショック症状、肝臓、腎臓、聴覚障害などがおこる場合もあります。
アナフィラキシーショック症状は便秘、嘔吐、倦怠感など軽いものから、意識を失う重篤なものまであります。
肝臓、腎臓、けいれん性疾患の人、高齢者は服用するにあたって医師の確認をとる必要があります。

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